第十八回「義の戦士たち」

BGMはスルメレース(笑って話にならない)でお届けしております。いい加減まともなBGMを使えんのか。

今回は魚津城の面々が苦戦しているがどうするか、といった場面から始まります。救援に行きたいところですが兵力不足、しかも下手に動けば三方から敵に襲い掛かられるといった状態。
これを逆手にとって、兼続はある策を決行する。落城寸前の魚津が敵の目をひきつけていることを利用して、一度本隊を援軍に向かわせるように見せ掛け、留守を狙って動き出した他の敵軍を討つというもの。もちろん他の敵勢は本隊が魚津の救援に行ったとばかり思っているから、不意打ちを食らうわけです。ただ、策の万全性を考慮して味方にも援軍が偽りだとは言わず、援軍に行った者にとっても魚津の味方にとっても、実を知ったら落胆しかけない内容ってわけで。魚津の皆さんには織田に一度降伏してもらい、一人でも多くの味方を救おうとします。
で、兼続が魚津城へ行って織田へ降伏するよう言ったものの、頑として聞かないみなさん。死地に向かいこれまで厳しい戦いをし続けてきた身としては、ここでそれをやめて降伏するのは上杉の侍としての誇りが許さない、と。結局徹底抗戦することにして、兼続を本陣に返してやります。これだから上杉は策が成らない。
悲しみを胸に、本隊は疾風の如く春日山へ引き返します。戦いはこれからだ！

何か本能寺がメインの一部っぽい扱いになりそうな予感です。最初は別軍の事だしさらっと終わるかと思っていたんだが…どんと来い謙信公また出るようだし…。

第十七回「直江兼続誕生」

PC戻ってきたよ！
辞書初期化食らったせいで直江加熱具としか出ないよ！！
まぁそれはさておき天地人。

先代直江さんが事故死してしまったので、直江家は再び存亡の危機を迎えます。そこで加熱具が直江を継ぐことになります。しかも景勝の命令で。戦国時代は大変だのう。
織田が武田とおしあいへしあいしている間、上杉は武田を助けたくも雪で兵を出せず。まぁしょうがないことにはしょうがないかも。馬がろくに進めやしないし、普通に歩くといっても大変。しかし解けない雪はない。ようやく武田を助けるため、少ない兵をさいて援軍を送ります。この時武田方は見るも無残な総崩れ状態。武田地に堕ちたりとはよく言ったもので、家臣団から裏切り者が出て、最終的に奮戦の甲斐も空しく勝頼は自刃。あ、話題が武田勝頼だけに甲斐も空しい、ってか。
武田が滅んで身内を失った菊姫は「何の後ろ盾も持たぬ私などもう必要ない」と喋りますが、そこは上杉の義がフォロー。景勝は夫として、妻の菊姫を守り抜くと言います。成長したな景勝！でもぎこちないぞ景勝!!
今回は織田方にも場面が何回か飛びましたが、うちひとつに手触りとよのか、もとい石田三成が登場してました。信長と喋ってる時の発言の賢しいこと賢しいこと。さすが知恵者でサルの家来。しかしそれより気になったこと：秀吉は動物園のサルが上げる鳴き声のような返事しかできんのか。
あと光秀謀反フラグも立ったよー！でも今回は上杉視点だし、本能寺あんまり詳しくやらんのだろうな。

来週は上杉家も頑張りどころです。いつでもおそばに謙信公の心構えを！
しかし天地人見てじんとしたりハラハラしたり→義の妖精見て爆笑、のコンボはどうにかならんか･･･とまらん･･･

第16回「信玄の娘」

自分はやっぱり無双でドカバキやってる方が性に似合っていたのか、戦国乱世モノの大河ドラマが好きで、平安な時代とか大奥とか内輪もめドロドロには興味が薄かったりします。
それでもやっぱり天地人。今回も面白かった。

上杉と武田が同盟を結ぶ話、というのが大体のあらすじ。大体すぎないか。まぁいい。最初はいつもの主従で俺が悪い悪くない合戦(ひどい端折り方だ)の後、菊姫が景勝の元へ嫁いできます。
戦乱の世となれば、政略結婚なんて当たり前。それをじゅうぶん知った上で来た菊姫が何も思ってないわけがない。初夜(だよな？)にいきなり刃物を突きつけてみたり。さすがは信玄の娘、やることが違う。度胸的に親はあかねか？(※横光武田信玄参照)お次は「武田を必ず助けて下さい」と嘆願。しかし景勝も困り顔。こんなカワイコちゃんに言われちゃ･･･じゃなくて、そんなこと言われても保障しきれないわけで。でも遠回りに断るという方法も知らないので「それはできん」と一刀両断。景勝様、男らしいです。でもそれじゃ一生彼女できそうにないです。
景勝の言葉を体面どおりに受け取った菊姫の落胆っぷりったらない。仙桃院さまが訪ねてくると、女同士、境遇も似てる、というわけで思いっきり思いをぶちまけるのですが、そこに加熱具のカットイン！(あーやっぱり外部ＰＣからじゃあ兼続は出ないか)
加熱具は菊姫を連れ出して、外に咲いている雪割草を見せます。名の通り雪を割って咲く雪割草のように、心を開いて欲しいと説得するわけです。昔の説得方法って何でもありなんだな(そこか)
雪割草を見て華姫を思い出して涙する仙桃院さまを見て、菊姫もちょっと心を動かされたようです。とりあえずここは丸くおさまった、と。
で、今度は加熱具の番。家老に抜擢されて例の直江さん(旧)ともようやく和解します。でもこの和解なんかなくね？ってか最初お船の件で無茶苦茶毛嫌いしてたのがどうしたの？とか思ってたらやっぱり、死亡フラグだったでござるの巻。

来週からようやく直江です。ああもう加熱具がいつまで経っても変換されないから今後は直江呼びにしようかね!!
いやいっそイカでいい･･･よくないな。

第１４回「黄金の盟約」第１５回「御館落城」

先週からちょっと色々あったのでまたまとめ記事になりました。詳細はこのあとすぐ別記事にて。

さて、まず先週の方ですが、同盟を結んだはずの武田が相変わらず攻めてくるのでどうしたものか、と思ったら、同盟をとりまとめるよう約束してくれたえーっと誰だっけ・・・(おい)・・・ともかく武田家の家臣死亡確認。てなわけで勝頼本人に会って同盟をとりまとめなければいけなくなりました。ところがもう二回目はさすがに駄目だろう、と皆諦め気味。そこで兼続は越後金山の黄金を持ち出すわけです。
ただ、知っての通り上杉家は「義」を信条とするので、「金で釣ろうなんてもってのほかだ！」と兼続はさんざん罵倒されてしまいます。まぁ当然。でも結局これをとりまとめないことには景勝が助からない。何とか頼みを聞き入れてもらって、黄金を持って武田の陣へ向かい、どうにかとりまとめてくることができた、と。この外交上手！
そしてここから今週。補給路を絶つ作戦は失敗するし、武田は景勝と同盟しちゃったし、雪のおかげで北条は春日山に攻め入ることができない。しかも落ち目の主君にありがちな裏切る者続出という状況の中、景虎は相変わらず攻めの姿勢を崩そうとしない。ただ、ここで春日山にてまさかのリバースカードオープン。お船が使者となり、仙桃院に直接会って説得を試みる計画発動。あぁ、お船が活躍するのは今回だったわけか！　ともあれ説得成功、和睦も成立、道満丸(つづり自信ないな)を人質にすることで全部丸く収まる(※直江家の内輪もめは除く)・・・はずでした。
道満丸が何者かに襲われたことで再び戦が始まり、結局景虎は何も信じられなくなって、華姫とともに自害の道を選びます。最後の最後に兼続が「道満丸を襲ったのは景勝軍ではない」と知らせてくれたので、景虎はそれでちょっと救われたんじゃないのかな、とは思いました。しかし壮絶なお家争いだった。

来週からはそろそろ外にも目が向きそう。そういや兼続、いつ樋口から直江になるんだろうか。すっかり忘れてたけどまだ旧姓だ。

第十三回「潜入！武田の陣」

本日のサブタイはチェンジ！ゲッ（ry（ちげえし
週増しにサブタイがカオスになっていってるなぁと思う林香ですこんばんや。
ちょｗｗｗこの頃の加熱具自分より若いのかｗｗｗｗｗ

さて、ここから本編。
家老の一部が上田に向かいました。和気藹々としてるし、景勝様はいい家臣を持ったなぁ…。
一方で景虎は「全て騙し合い」…貴様それでも上杉の侍か!!(先週のやつね)
北条・武田ときてはピンチにならざるをえない景勝軍。どうにもできないでいると与七からトンだ発言。いや、それだ与七！
･･･というわけで、本当に武田と和睦することになりました。何でも言ってみるもんだ。大反対されまくったけど最終的にはごり押しでOKもらった感じで。え？違う？
武田の本陣に死ぬ気で向かったら(３万対３人)高坂さん結構いい人で、和睦に応じてくれました。武田の御家来衆は違う、とも思ったけどそれより先に２度連続和睦成功すげぇ！の感想のほうが先だった件。
さて、うまくいったところで最後はまたどんでん返しですよー来週どうなるのかなー

あれ、先週の予告見てたらお船が活躍しそうな感じだったんだが全然違ってた。まぁいいや。