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プロフィール
HN:
林香
性別:
非公開
職業:
枯れ木のような似非社会人
趣味:
絵。ゲーム。PC。項劉いじり。
自己紹介:
僻地のようで僻地でない北日本に生息する年齢不詳の生命体。
元東洋史専修所属だけど漢文まともに読めない。とりあえず時代区分は項劉が好き。三国志も好き。無双は邪道と思うけど嫌いじゃない。でもデータ消えてやる気しない。データばかりが残っているサガやりたい。
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ケンコンイッテキバクウチビヨリ、と読みます。更新は毎週日曜に。
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あいつが悪い。

と、もの凄いキャッチフレーズから始まった今回の天地人。
これどっちの意見なんでしょうかね。家康→三成として単純になすりつけたのを語っているのか、三成→家康として黒幕はこいつだと喋っているのか。いつもの単純ぶりからいくと、前者の方が何となくしっくりくるような気がする。
今回は…いや今回も、家康の悪役っぷりが堪能できる、家康好きにはとてもとてもおすすめできない(腹黒いところも含めて好きならむしろおすすめできるのか?)回でした。悪人すぎる突き抜けっぷり、あそこまで悪役だといっそ清々しいのか。
福島や加藤(朝鮮出兵で恩賞もらえなかった組だな)が三成に夜討ちを仕掛け、そこからあえて家康屋敷に逃げ込む三成。あえて常識の裏を行くことで、家康がどう出るか見たのだと思います。知恵者ほどこういう状況には悩んでしまって対処できなくなる傾向があるということもあったのかと。ほら司馬懿も空城の計にひっかかったし。しかし家康もそこはさらに上手、この際自害したということにして首を取ってしまおうと考えます。この時代は自害したかしてないかの証明が難しいからナイスアイデアといえばナイスアイデア。
ところがそこに淀からの感謝状。何を隠そう、これこそ三成を助けるために、兼続が淀にかけあった結果の賜物でした。おかげで三成は殺されることからは免れたものの、佐和山蟄居となることに。この時点で家康に天下を盗られたと思った三成は失望します。
三成が居なくなった後、家康は好き放題し放題。合議でもいちいち「あ、思い出した~」とか言いつつ暴言吐く苛々させっぷり。もうとっととくたばれよ?と言いたげな皆さんの視線も見ないふりにして、ついでに邪魔な上杉は会津に帰れと言う。上杉が居なくなるとさらに好き放題。家康の最後には諸説ありますが、一説の「天麩羅に当たって死んだ」ということに情けないものが本当であれば、天罰というより他に無いね。
上杉家は結局、家康の策に乗る形で会津に戻ります。兼続は三成のいる佐和山へ行きますが、さっきも言ったとおり失望中の三成は、わらじを編んでる始末。そこを兼続は親身な態度を見せて説き伏せるわけです。上杉家が囮となる形で家康をひきつけ、その隙にがら空きになった京を三成が掌握するという形で、家康討伐のためのプランを練る2人。これが今回のタイトルの密約か。最後には最高の笑顔を見せて別れる二人の姿がありましたとさ。

「また生きて会おうぞ」ああ…それなんて死亡フラグ…
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